徒然なるままに~テレビなし生活2011.08.19
7月24日正午、「地デジ化していいかな?」「いいとも~!」の声とともに、うちのテレビは映らなくなりました。ちーん(*_*)という音が聞こえたような瞬間でした。
「地デジ化なんて、ありえない!社会弱者に対する嫌がらせだ~!田舎のじいちゃん・ばあちゃんからテレビを取り上げるとは何事だ~!」とずっと地デジ化反対していたのですが、6月以降のテレビ破格の価格攻撃に負け、ついに32型を3万円台で購入してしまいました。反対しておきながら流れに乗ってしまった自分が情けなくもあり、屈辱的でしたが、納品が8月26日以降だというので、期間限定でもアナログ難民となることで、どうにか立場を守れた気分でいます。
~1週目~
さあ、テレビがない生活をどう過ごそうか。ちょっとワクワクしてきました。思えば産まれてこの方、テレビがない生活は初めてです。まずはどれだけテレビをつけずに生活できるかやってみました。うん、これは静かで快適です。ちょうど台風や豪雨で涼しかったので、窓をあけて自然の風が入ってくる中、ベットの上で読書をしたり、考え事をしたり。いつもよりも時間をかけて料理をしてみたり、掃除をしてみたり。たまに外から野良猫の声や虫の声が聞こえてきて、なんか“今”っぽくなくて、新鮮です。テレビがないって精神衛生上、いいかもしれない。
~2週目~
帰宅後の自宅にて。そろそろやることがなくなってきました。この辺から暑さが本格化。キッチンに立つ余裕はなくなり、部屋にこもる生活。窓を閉めた「無音状態」はさすがに無理だと判明。自前のDVDをひたすらリピートで流しはじめる。週末に海外ドラマのDVDをレンタルで4枚調達するも、1日で見終わる。そして平日はひたすらリピート流し見。そろそろYouTubeの出番です。
~3週目~
朝、支度をしながらニュースが見れないのは難点。でも会社に行けば、HOTな情報がキャッチアップ出来ます。しかも辛口コメント付き(笑)Yahooニュースの助けもあって、世の中から取り残されてはいない(たぶん)。クーラーがきく部屋で早めの就寝。は~こうやってテレビのない生活が浸透していくんだな~(正確には放送番組を見てないだけだけど)。すると、友人の中にもアナログ難民が多いことが判明。しかも、みんな意外と苦にしている様子はない。最近おもしろい番組なかったし、地デジ化なんかするもんだから、余計にテレビ離れが進むよ。絶対。と、ニヤリとしてみる。
~4週目~
もうこのままテレビ来なくてもいいかな~と思い始めるお盆真っ只中。この何週間かで「静」な生活の心地良さを覚えました。ひと足、立ち止まって、「さあ、次になにしようか」とゆっくり考えられる時間は心地がいい。古文の授業に出てきた「世俗から離れて、山にこもる」ってこんな気分かもしれない。あえて情報を遮断してみる。それでもこの世の中では、情報はすき間からどんどん入ってくる。もしかしたら、本当に必要な情報って、それくらいで十分なのかもしれない。
世の中の雑多な情報に流されず、自分のココロが赴くままにゆっくり暮らしてみる、そんなテレビなし生活を、あなたも試してみませんか?
【さち】
レポート・コラム


