芸術の秋に「マン盆栽」はいかが?2011.11.10

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気温がぐっと下がって秋も深まってきました。これからが紅葉がキレイな季節ですね。まだまだ芸術の秋です。芸術と言えば、今年は現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」の開催年でした。毎回欠かさず見に行く大好きなイベントなので感想を書こうと思いましたが、今回はわたし好みではなかったので(作品やその時々で好き嫌いが大きく分かれるところも現代アートの魅力だと個人的に思うのでそれも良しです)、芸術つながりで違うお題をひとつ。

先日、上野ecuteをふらふらしていたところ、ある雑貨屋さんの一角に「マン盆栽」を発見しました。みなさん「マン盆栽」をご存じでしょうか。

【マン盆栽(マンぼんさい)とは…】
フィギュア(小さな人形)などでデコレーションされた盆栽の一種。盆栽の上や周辺にフィギュアなどを配置することで、ジオラマのようなドラマ性を作り出すことを特徴とする。マンボミュージシャンのパラダイス山元によって始められ、現在でも彼が家元である。名前の由来は「マンボ+盆栽」。(出典:Wikipedia)


てっきり「マン(man:人)盆栽」=“ちっちゃい人間(man)がのってる盆栽”だと思っていたら、「マンボ+盆栽」だったんですね~。はじめの意味でもなかなかイケるかなと思いますが(笑)

この「マン盆栽」に出会ったのは、大学時代に友人が「わたし最近、マン盆栽はじめたんだ」と言いだした10年前のことです。ときどきちょっと変わったものにハマったりするマイペースな金髪ショートヘアだった彼女。大学時代の友人の中では、「マン盆栽といえば、まさこ!」と口をそろえて言えるくらい。そんなまさこも今や沖縄に移住して介護職をしながら、いつのまにか結婚してしまいました。それは置いておいて。

そんな懐かしさと、芸術の秋という空気感が、私にマン盆栽への創作意欲を掻き立てます。ただその前に、「この空間で何を描くか」ブレストしなければいけません。コンセプトワークです。「ただ適当なミニ盆栽に人形を置いただけではドラマは生まれません。樹やフィギュアの選び方も大事ですが、それ以上にテーマ選びのセンスや、それを描くユーモアのセンスが決め手になります。」と家元 パラダイス山元が言うように、実は奥深いのです。そこがまた、おもしろくもあり、愛らしくもある。マーケティングみたいですね。

マン盆栽を作った後は、インテリアとして眺めるもよし、ときどきちっちゃい人たちに話しかけてみるもよし、ひとりままごとをしてもよし、コマ送り撮影してマン盆栽映画を作るもよし。まさに日本の現代アートだと思うわけです。簡単気軽に、誰でも自由に、いかようにも変えられて、何通りもストーリーが生みだせる。しかもこんな小さい空間でちまっと(表現が不適切だったらすみません…)遊んでみる。ただそこには奥深い趣がある。これっていかにも日本的で、おもしろいと思いませんか?

寒くて家にこもりがちなこれからの季節に、あなたもマン盆栽いかがですか?

【さち】

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