クライアント企業: エネルギー関連企業様
世代研究:
人々の暮らしを根本から支えるエネルギー事業を考えていく上で、世代ごとの価値観が形成されたプロセスを理解したうえで、その価値観の違いを認識していくことが非常に重要である、という依頼に基づきプロジェクトを設計。マクロデータから各世代の特徴を洗い出し、過去から現在を俯瞰することで、世代ごとの未来仮説の方向性導き出しました。
プロジェクトの流れ
世代研究-1. 全世代に共通する「現在」を理解
人、経済、労働、生活意識、生活時間、環境…といった全世代に共通するマクロトレンド情報を収集・整理し、未来仮説を導き出すためのベースを明らかにしました。
世代研究-2. 世代ごとの「ライフヒストリー」構築
各世代が生まれ育った時代背景や価値観形成に影響を与えたと思われる事象を整理しつつ、「世代」という切り口でマクロデータを収集。過去から現在を俯瞰することで読み取れる「これから」について、世代ごとの“ライフヒストリー”を表現しました。
世代研究-3. 「暮らし×世代」の新潮流を抽出
今回注目した暮らしカテゴリー(住、食、情報…)について、世代や性別による意識・実態のギャップをはかるとともに、単に世代だけでくくれない、もしくは世代をまたいで見ることで分かる暮らしの新潮流を描きました。
プロジェクトを終えてのコメント
ライフスタイル研究のベースとなる世代論について、暮らしと世代を俯瞰的にみることで、新たな視点を与えていただきました。ありがとうございました。